Yahoo!ニュース より(以下抜粋)


>先月2日に亡くなったロック歌手、忌野清志郎さん(享年58)の遺作曲「Oh!RADIO」が、発売1週目で2.0万枚を売り上げ、6/29付オリコン週間シングルランキングで5位に初登場。1989/11/6付に、自身がボーカルを務めたバンド、THE TIMERSの「デイ・ドリーム・ビリーバー」(同年10月発売)の初登場10位(最高位2位)を記録して以来19年8か月ぶり、ソロでは初のシングルTOP10入りを果たした。

 これまで忌野さんのソロ名義におけるシングルの最高位は、1991年5月に発売の「パパの歌」で記録した12位で、TOP10入りはソロ13枚目にして初。忌野さんのシングルでのTOP10入りは、グループ等を含めると、忌野清志郎+坂本龍一「い・け・な・いルージュマジック」(1982年2月発売・最高1位)、RCサクセション「サマーツアー」(1982年6月発売・最高6位)、「LOVE ME TENDER」(88年8月発売・最高10位)、THE TIMERS「デイ・ドリーム・ビリーバー」(最高2位)に続き、今回で5作目となる。

 大阪のラジオ局・FM802の春季のキャンペーンソングとして忌野さんが提供、書き下ろした楽曲「Oh!RADIO」は、当初は忌野さんのCDとしての発売の予定はなかった。しかし、葬儀、告別式などで披露された忌野さんによるボーカルバージョンが話題となり、CD化を望む声が殺到し、これに応えるかたちで先週17日に発売。先日、オリコンが発表した『“ロックな人”ランキング』では堂々の1位を飾るなど、ロックシンガー・忌野清志郎への哀悼の声は、これからもしばらく止むことはなさそうだ。