シネマトゥデイ より (以下一部抜粋)
俳優の生瀬勝久が11日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された映画『ごくせん THE MOVIE』の初日舞台あいさつで、暴走トークでスピンオフ企画を披露した。
本作は、任侠集団・大江戸一家三代目、黒田龍一郎の孫娘で男子校に赴任した型破りな熱血教師・ヤンクミこと山口久美子(仲間由紀恵)とワルガキ生徒たちの交流と熱き奮闘を描いた同名テレビドラマシリーズの劇場版。7年間続いたシリーズ最終章で、赤いジャージにお下げ髪のヤンクミもこれで見納めとなる。
ドラマシリーズでは校長職を狙う教頭で今回、ついに校長に昇進した猿渡五郎を演じる生瀬は、シリーズに出演した7年間を振り返り、「当時24歳だった僕も、今年で31歳になりました」とまずは軽いジャブ。「これで終わりです。次は猿渡校長が主演のスピンオフ、『極道ヘルパー』が始まります」と惜別の言葉代わりに、9日から放送が始まったSMAP草なぎ剛の復帰ドラマをモジったギャグを飛ばし、ファン600人を笑わせた。
舞台あいさつを締めくくったのはもちろん仲間で「シリーズが7年間続いたのも、応援してくれたみなさんのおかげ。わたしたちもみなさんに楽しんでいただける映画を作りたいという一心でした」と清々しい笑顔であいさつ。
ほかに人気グループ・KAT-TUNの亀梨和也、三浦春馬らキャスト陣と佐藤東弥監督の総勢14人が集結。約30倍という高倍率を勝ち抜き、当日のチケットを購入した熱狂的なファンに深々と頭を下げ、感謝の意を表していた。
舞台挨拶の写真が使えないそうなので、この春馬君に代理をお願い。