イッキミ レジェンド TOHOシネマズ 六本木ヒルズで実施中!
8月7日(金)は機動戦士ガンダム30周年記念『機動戦士ガンダムファースト3部作イッキミNIGHT』を実施いたします!
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「ガンダム」、今BSで宇宙世紀を振り返るという形でずっと放送してますけど、合間合間に入るNHKのセルフパロディー番組「ガンダム宇宙世紀大全 歴史が動いた」がめちゃくちゃおもしろいです。つい本気になって聞き入ってしまいます。
思うんですよ。
もしもいずれ人類が全滅に近い状態になって現在の文化を継承させることができず、一旦人類としての文明が途絶えたとして、再び文明が再興し発展を遂げた2~3千年のあと、NHKのアーカイブスから偶然この番組だけが無傷で発掘されてそれを再現できるテクノロジーと言語を翻訳できる知恵がある人達がこれを見たら、2~3千年前の人類(つまり、私達)の科学技術はずっとすぐれていて太陽系の内部で戦争をするだけの文明があったと解釈するんだろうなって。
でも映像記録ばっかり(つまり、TVアニメとか映画ね)で実証するものがないとなって学会で紛争になったりした時に、今お台場に立っている等身大ガンダムの一部が発掘されたりしたら、それこそ
「ガンダムは本当にあった! だからコロニー文明も本当にあったに違いない!!」
って事になるんだろうなって。
ピラミッドとかナスカの地上絵もね、だからひょっとしたら何かのフィクションの一貫としてそこに作られたものかもしれないですよね。作った人達が冗談でやったことなのに、私達が深刻に受けとって理解できずに悩んでるのかもしれない。
文化って、一旦断絶すると絶対に再現できない部分がある……それは案外笑いのツボといった微妙なところなのかもしれません。