>マイケル・ジャクソンの血を継ぐ隠し子ではないかと世界中のタブロイド誌で話題になっていたミュージシャンのオマール・バティさん。25歳になる彼はマイケルとノルウェー人のファンの“一夜の恋”で誕生したと噂されています。1996年からオマールさんが一時的にマイケルに引き取られ、数年ネバーランドで暮らしていたのは確たる事実で、実際にオマールさんがマイケルのアルバム『HIStory』のツアーで韓国、イタリアなど世界中をマイケルと共に旅行していた写真が残っています。
オマールさんがネバーランドに住んでいた同時期にネバーランドで遊んでいた事のあるミュージシャン、リッキー・ハーロウさんは、「確かに、2人は父と子のような絆で結ばれていたよ」と証言。ところが「でもマイケルがオマールに初めて会ったのはヨーロッパで行われたコンテスト。そこでオマールがマイケル・ジャクソンのモノマネを披露して、そのダンスの上手さにマイケルが感銘してから関係が始まったと思っていたよ」とも証言しています。「でも僕とオマールが(おもちゃの)車に一緒に乗る度にマイケルは“本当に気をつけて!オマールは僕と一緒に住んでいる子だから”と実の親の様に心配していたよ」とも言っています。実際にオマールさんは、マイケルの追悼式でジャネット・ジャクソンやマイケルの母、キャサリンさんと肩を並べ前列に座っていました。その上この報道を受けてマイケル・ジャクソンの兄ジャーメインさんも、「もしオマールがマイケルの実の息子でも否定しないし、家族の一員としてプリンス、パリス、ブランケット(プリンス2世)と同じように愛すよ。実子なのかはまだ分からないけど、以前からマイケルと近い存在だったのは分かっているから」と言っています。
一方で一部の報道ではオマールさん本人が出身地であるノルウェーの友人らに自分はマイケルの実子ではないと話したとも伝えられています。オマールさんは「マイケルは僕の事を実の子みたいだってよく言っていたけれど、僕の本当の両親はノルウェーに住んでる」と話したのだそう。様々な情報が飛び交う中、真相ははっきりしていませんが、マイケルがオマールさんを実の子供の様に愛していたのは確か。そのためオマールさんはマイケルの死で悲しみに打ちひしがれていて、現在はマイケルの3人の子供と共にマイケルの自宅に滞在しているのだそうです。
どうあれ、真相はいまだ闇の中。まだまだ情報が錯綜しているのが現状ですが、今後この話題がどう展開していくのか、世界中の注目が集まっています。