CinemaCafeNet より(以下一部抜粋)
>7月13日(水)の公開以来、7月だけで41億円もの興行収入を叩き出した『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。主人公のハリーのホグワーツ魔法魔術学校におけるライバルであり、この第6作で重要な役割を果たすドラコ・マルフォイを演じるトム・フェルトンが初来日を果たし、8月1日(土)に都内劇場で舞台挨拶を行った。
この日のチケットは即完売、トムが舞台に上がると満員の客席からは拍手と歓声が。「コンニチハ!」と覚えたての日本語でファンに挨拶したトムは、続けて
「今日は映画に観に来てくれて本当にありがとう。僕はドラコ・マルフォイ役のトムです。日本のファンのみんなに会えて光栄です」
と語りかけた。
この大人気シリーズへの出演について
「僕がシリーズに参加して8年が経ちました。みなさんのおかげで、これだけ長く続けてこられました。お礼を言いたいです」と語り「アリガトウ」
と日本語でファンに感謝の気持ちを伝えた。
特にこの第6作では、闇の帝王・ヴォルデモートからある使命を受け、ドラコはキーマンとして暗躍するが
「徐々に成長しながら、この人物を長い間にわたって演じてきました。これまでの5作では(ドラコを)嫌っていた人も、今回は最後に同情してくれると嬉しいです」
と呼びかけた。
残すは最終章(※前後編の2部構成)のみとなったが
「撮影は現在半分くらい終了しています。話はもっと面白くなると思う。これまでのシリーズで最高のものになるはずなので、みなさん楽しみにしてください」
と締めくくった。
この後、トムは大ヒットを記念して、壇上に用意されたダルマに墨で目を入れた。
「緊張する…」
と言いながらも、見事に目を入れたトムに客席からは大きな拍手が贈られ、トムは
「アリガトウ」
と手を振りつつ会場を後にした。