シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
8日、東京・丸の内TOEIで映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』の初日舞台あいさつが行われ、井上正大、村井良大、森カンナ、戸谷公人、荒井萌、大浦龍宇一、倉田てつを、金田治監督が登壇したほか、スペシャルゲストとして、GACKTがステージに姿を現した。
今作でライダーマン・結城丈二を演じ、主題歌も手掛けたGACKTは「気持ちよく演じることができた」とライダー役が快感だったとコメント。歴代ライダーが勢ぞろいする映画の内容に関しては「とにかくたくさんのライダーが出てくるので、1度観ただけではよくわかりませんでした……」とおなじみのローテンションな低音ボイスで語り、異様な熱気に包まれた客席を笑いに包んでいた。
マスコミ向けのフォトセッションでは、司会者が登壇者全員に「イーーー!」というショッカーポーズを取るように依頼。さすがに照れくさいのか、GACKTが右手を上げてショッカーポーズを披露することはなかったが、舞台あいさつでのコメントからも分かるように、ライダーマンを演じて気持ちイーーーのは紛れもない事実のようだ。
『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』は平成仮面ライダーシリーズ10作目にあたる「仮面ライダーディケイド」の劇場版で、仮面ライダー1号から昭和・平成の全ライダーが集結する話題作。劇場前売券の売り上げが前年比200パーセントを記録するなど、公開前から世代を越えた盛り上がりを見せている。