eiga.com より(以下一部抜粋)


ユニバーサル・ピクチャーズが製作する、往年のTVシリーズ「宇宙空母ギャラクティカ」の劇場用映画版で、「ユージュアル・サスペクツ」「X-メン」のブライアン・シンガー監督がメガホンを取ることになった。米ハリウッド・レポーター誌が報じたもの。シンガー監督は、シリーズクリエイターのグレン・A・ラーソンとともにプロデュースにもあたる。


78~80年にかけて放送された同ドラマには、Sci-Fiチャンネルのリ・イマジニング版「GALACTIA/ギャラクティカ」があり、こちらは今年の3月に4シーズンに及んだ放送を終了した。映画版の脚本はまだ上がっていないとのことだが、おそらく78年のオリジナル版をもとに、「GALACTIA/ギャラクティカ」とも異なる、新たなリ・イマジニング版が製作されるものと見られている。


実はシンガー監督は、一度2000年頃に「宇宙空母ギャラクティカ」のリメイクに着手していたのだという。ところが、米FOX用にオリジナルシリーズの続編にあたるパイロット版の製作を始めようとした矢先に9.11の同時多発テロ事件が起こり、プロジェクトそのものが見送られることになった。


なお、Sci-Fiチャンネルでは、「GALACTIA/ギャラクティカ」のプリクエル(前章)にあたるスピンオフ「カプリカ(Caprica)」の放送が2010年に予定されている