まず、選ぶ時の基準が「耐震設計」でしたので。これが一番の地震対策ですね。
住んでみると分かりますが、違いますよ、全然。
安普請のアパートとの揺れの差たるや、歴然。
震度５まで体験しましたが、棚の上の物一つ落ちませんでしたからね！（位置がズレはした）
同じ震度でも、たとえば３の時耐震設計じゃない住宅ならガタガタいって激しく揺れるところ、家のマンションはがたがたいいはしますが、あ、揺れてるな、ぐらいの感覚ですんでしまいます。
だからまず地震が来ても慌てるということがなくなりました。
地鳴りというか地響きが先に聞こえてきて、これから地震が来る、と分かった時でも慌てず騒がず、火を使っていればまず火を止め、棚の上で落ちそうなものがあればそこに押さえに行きます。揺れ始めて揺れが大きいなと感じたら、ドアを開けて退路の確保。
地震が起きても揺れにパニックにならずに落ち着いて対処すればいろんなことができるものです。その心のゆとりというか、地震に備える時間を得ることができるのが耐震設計の一番の利点だと、今でもこのマンションを選んでよかったと思っています。
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