おもちゃは食べ物ではないけれど、「おもちゃの缶詰」という言葉の響きがなにやら食欲までも刺激するのか幼心にとってもとっても欲しいと思ってました。

でもいくらチョコボールを食べても金のエンゼルはおろか銀のエンゼルも滅多に出ないので、いつしか「おもちゃの缶詰」自体が自分の中では架空の存在に近いものになってましたね~。何年かにいっぺん、銀のエンゼルを当てて後生大事にしまっておいても、引っ越しのたびに必ずどこかへ行っちゃってね。また0からの再出発。

でも私の子ども時代を通算しても銀のエンゼルは5枚も出なかった。
3枚かよくて4枚。

風の便りに、どこかの小学校の2年生のA君が金のエンゼルを当てておもちゃの缶詰をもらったなんて話を聞いても実物をこの目で見ることのないまま大人になって、子どもじゃなければあのチョコボールは買うのがちょっと恥ずかしいから、もう一生おもちゃの缶詰には出会えずに終わるものだとあきらめてましたよ。


ところが大人になってもお菓子屋さんにいかなくっても、エンゼル集めとカンヅメ交換が疑似体験できちゃう「キョロちゃんツールバー」登場したんだそうで。

ツールバーをダウンロードしてバー内の検索窓を使うと、数回に一回、画面上にエンゼルが現れます。金なら1回、銀なら5回でおもちゃのカンヅメの背景をGET!
(本物のおもちゃのカンヅメとの交換はできません)


ダウンロードはコチラから→ http: / /www .morinaga .co .jp /member_kyoro /special /toolbar /index .html


元々ほとんど架空の存在だった金銀エンゼルとおもちゃのカンヅメのこと、完全に疑似体験となってもそれはそれで楽しいかも。

だって、本物のおもちゃのカンヅメは仮に貰えたとしても食べられないけれど、架空の「おもちゃの缶詰」ならば夢をいつまでも食べ続けることができるんだもの。子どもの頃、欲しかったけれど貰えなかった物全部、きっとそのおもちゃの缶詰の中で息づいてるに違いないわ。


森永チョコボール「おもちゃのカンヅメ」を語ろう ←参加中