eiga.com より(以下一部抜粋)

ディズニーによるマーベル・エンターテインメントの買収劇 はハリウッドを仰天させ、ソニーは「スパイダーマン」シリーズ、パラマウントは「アイアンマン」シリーズ(他に「ハルク」「キャプテン・アメリカ」 「ソー」「アベンジャーズ」)といったマーベルのフランチャイズ映画を引き続いて製作する、という声明を発表している。

米バラエティ誌によると、20世紀フォックスも、すでに2本作られて世界興収6.19億ドルを稼ぎ出しているフランチャイズ映画「ファンタスティッ ク・フォー」シリーズを、新シリーズとしてリブート(再起動)させると発表した。同社は、プロデューサーとしてアキバ・ゴールズマン (「Mr.&Mrs.スミス」「ハンコック」)、脚本家としてマイケル・グリーン(「HEROES/ヒーローズ」「グリーン・ランタン」)を招き 入れるのだという。


「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」「シンデレラマン」「アイ,ロボット」といった数々の脚本を執筆し、今やヒットメイカーとなったゴールズマ ンだが、コミック原作ものとして「バットマン・フォーエヴァー」「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」のペンを取った過去があり、「バットマン」 シリーズをリブートさせる張本人となったゴールズマンだけに、シリーズの行く末を不安視しているウェブメディアも多い。


新シリーズがどのようになるのか正式な発表はまだないが、「スター・トレック」「バットマン・ビギンズ」のようにスタッフ&キャストが一新される公 算が大きく、前2作の監督を務めたティム・ストーリーや、4人の超人を演じたヨアン・グリフィズ(Mr.ファンタスティック/リード・リチャーズ)、ジェ シカ・アルバ(インビジブル・ウーマン/スー・ストーム)、クリス・エバンス(ヒューマン・ストーム/ジョニー・ストーム)、マイケル・チクリス(ザ・シ ング/ベン・グリム)の再登板はなくなる模様だ。