ハリウッドに進出するなど、活躍の場を広げる韓国俳優イ・ビョンホンが、表参道ヒルズで開催される「ヤマノ肌.com Special Gallery」PRイベントに登場した。
同会場には、シャネルのデザイナーであると同時に写真家としても有名なカール・ラガーフェルドが撮影した、イ・ビョンホンの写真が展示。上半身裸で 汗をかいているようなイメージの写真に、イ・ビョンホンは
「このアイデアを提案したのは私なんです。今日この会場に来て、この写真が選ばれているのを知っ てうれしかった」
と笑顔で話した。
実はこの撮影、はじめは服を脱ぐ予定はなかったそう。
「服を着て撮影していたんですが、カールの即興的なアイデアでどんどん脱いでいったんです。危うくパンツも脱ぎそうになりました」
と、いたずらっぽい表情で話し、会場は笑いに包まれた。
撮影する前は、カールに対し「独特なルックスで奇人、という先入観があった」というイ・ビョンホン。しかし、実際の撮影を経験し「優しくて親切で、 芸術家。撮影に関しても天才的な部分を持っていました」と考えが変わったそう。また、撮影後にはカールからお気に入りの曲が入ったiPodをプレゼントさ れ、親交を深めたエピソードも披露した。
最後に
「(当初は脱ぐ予定がなく)体の準備をしないでいたので、至らない点がありますが」
と謙遜しつつ
「今回は全く違う自分の姿が発見できた」
と笑 顔で挨拶したイ・ビョンホン。同施設前には150人を超えるファンが並ぶなど、熱狂的な人気を見せた。同展は9/11(金)まで。