6月に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50歳)の幻の新曲が発売されることが24日、ソニーミュージックから発表された。タイトルは 「This Is It(ディス・イズ・イット)」。10月28日公開のドキュメント映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」で使用され、映 画のサウンドトラックの2枚組みアルバムに収録される。

Yahoo!ニュース より(以下一部抜粋) 

マイケルの幻の新曲が発掘された。同曲は、1979年発売のアルバム「オフ・ザ・ウォール」の制作時にレコーディングしたもの。「This Is  It」というタイトルは当時偶然つけられたという。未完成のデモ曲として長くお蔵入りとなっていたが、今回新たな音とマイケルの兄弟たちのグループ「ジャ クソンズ」によるバックコーラスをつけて完成した。

 米国では10月12日にシングル発売されることが決定しているが、音楽配信かCDかは未定。日本では、同28日に世界同時発売される映画のサントラ盤に2バージョンが収録される。マイケルが亡くなってから新曲がリリースされるのは初めてだ。

 映画は、マイケルが今年4月から死の直前まで準備していた幻のロンドン公演のリハーサルと舞台裏の模様を追ったドキュメント。100時間以上におよぶ映 像から舞台監督も務めたケニー・オルテガ氏が編集し、10月28日から2週間限定で公開される。同曲はエンディングで使用されるという。

 サントラ盤は2枚組みで「ディスク1」には映画に登場する順番にヒット曲、代表曲を網羅。「ディスク2」には、既発曲の未発表バージョンや、マイケルが生前創作し、朗読した詩「プラネット・アース」などを収録。アルバム全体の収録曲数は20曲前後になるという。

 また付録の36ページのブックレットには幻のロンドン公演のリハーサルの未発表写真を掲載する。亡くなる数週間前のラストショットもあるという。アルバ ムの共同プロデューサーであるジョン・マクレイン氏は「この曲はマイケルが神様からの最高の贈り物だということを、再び証明している」との声明を発表して いる。