eiga.com より(以下一部抜粋)

「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督が、イギリスの新鋭と組んで、雪男をテーマにしたホラー映画をプロデュースすることが分かった。


 英エンパイア誌によると、その新作のタイトルは「レフュージ(Refuge=避難所の意)」。ヒマラヤの寒村を舞台に、同地に住むと言われる毛むくじゃらの二足歩行の猿のような怪物イェティが村人に襲いかかるというモンスターもの。

 今回、ライミ監督はプロデュースに回り、本作で映画監督デビューを果たすのが、英ミュージックビデオ界出身の奇才コリン・ハーディ。キーン 「Bedshaped」やプロディジー「Warrior's Dance」などのPVで、ストップモーションアニメの手法を取り入れた独創的な映像世界を見せた、英国でも期待の若手映像作家だ。また、同じく英国の新 人トム・デ・ビルが脚本を手がける。本作は短編と長編の2バージョンが製作されることになっている。

 なお、ライミ監督が自らメガホンをとった新作スリラー「スペル」は、アリソン・ローマン演じる銀行員の女性が、逆恨みした老婆に呪詛をかけられ、恐怖の3日間を過ごす姿を描くもので、11月6日日本公開