eiga.com より(以下一部抜粋)
今夏の全米大ヒット作「スター・トレック」(J・J・エイブラムス監督)の主演に抜擢され、“第2のブラッド・ピット”との呼び声も高い若手俳優クリス・パインが、4代目ジャック・ライアンを襲名する可能性が高くなった。
作家トム・クランシーが生み出したキャラクター、CIAアナリストのジャック・ライアンは、これまでにアレック・ボールドウィン(「レッド・オク トーバーを追え!」)、ハリソン・フォード(「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」)、ベン・アフレック(「トータル・フィアーズ」)が演じてき た。また今年7月には、ジョージ・クルーニーがライアン役に関心を示しているとの報道もあった。
米エンタテインメント・ウィークリー誌ほかによれば、「ジャック・ライアン」シリーズのリブート(再起動)を企画している米パラマウント・ピク チャーズが、すでにパインとの出演交渉に入っているという。また、過去のシリーズ4作はいずれもクランシーの原作に基づくものだったが、新作は「サハラに 舞う羽根」「日陰のふたり」の脚本家ホセイン・アミニによるオリジナル脚本の映画化になることが分かっている。企画はまだ初期段階にあり、監督などは未定 だ。
「スター・トレック」シリーズを手がけるパラマウントは、伝説の偽札職人アート・ウィリアムズの生涯を映画化する「The Art of Making Money」(D・J・カルーソ監督)の主演にもパインを起用したばかり。両者の蜜月時代はしばらく続きそうだ。