Yahoo!ニュース より(以下一部抜粋)

>米歌手マイケル・ジャクソンさんが50歳で急逝してから25日で4か月。26日には「新曲」を含むアルバムが発売され、リハーサル場面を収録した映画も28日から封切られる。スーパースターは、ショービジネス界のたくましい商魂に乗る形で、死後も稼ぎまくっている。

 新曲「THIS IS IT(ジス・イズ・イット)」は、1983年に歌手ポール・アンカさんのピアノをバックに録音したが、未発表だった。マイケルさ んの兄弟のバックコーラスを加え、12日にインターネットの公式サイトで発表。過去のヒット曲も集めた2枚組CDアルバムは、26日以降、各国でソニー・ ミュージックから発売される。日本での発売は28日となる。

 同名の映画も75か国で2週間限定で封切られる。ロンドンで予定されていた公演のリハーサル場面など120時間ものビデオから、公演の興行主「AEGライブ」などが製作した。最初の5日間で2億5000万ドル(230億円)の収入を見込む。

 また、1988年に出版された自伝「ムーンウオーク」も米国で再出版された。マイケルさんの手袋などの記念品を展示した会場を巡るツアーや写真集などの販売も計画されている。

 ソニー幹部によると、マイケルさんには100曲以上の未発表曲があり、今後発売する可能性もある。ニューヨーク・タイムズ紙は今後も毎年5000万~1億ドル(約92億円)の収入が見込まれると報じている