eiga.com より(以下一部抜粋)

64年にオードリー・ヘプバーン主演で映画化され、アカデミー作品賞を受賞したミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」のリメイク版の 主役に、キーラ・ナイトレイが決定したようだ。また、「プライドと偏見」「つぐない」でナイトレイと組んだジョー・ライト監督が、同作のメガホンをとるこ とがあわせて報じられた。

キーラ・ナイトレイが「パイレーツ4」「マイ・フェア・レディ」を語る

 ナイトレイは、昨年夏にこのリメイク企画が明らかになった段階から、主人公のロンドンの花売り娘イライザ役の最有力候補と目され、本人も同作への意欲を 語っていた。その後、スカーレット・ヨハンソンやアン・ハサウェイの名前が浮上。特にヨハンソンは最後まで候補に残っていたとされるが、最終的には懸命に 歌のレッスンを続けてきたナイトレイが念願の大役をものにした。

 一方、ライト監督は本来であれば、ケイト・ブランシェット主演の歴史ドラマ「インディアン・サマー(原題)」に先に着手する予定だったが、つい先日、同 作の製作が中断することが報じられたばかり。このままいけば、「マイ・フェア・レディ」が次回作ということになりそうだ。

 なお英エンパイア誌によると、リメイク版の脚本を手がけるのは、主演も兼ねた「いつか晴れた日に」(アン・リー監督)の脚本でアカデミー脚色賞を受賞し たエマ・トンプソン。また、ミュージカル版とオリジナル映画版でレックス・ハリソンが演じた、イライザに淑女教育を施す言語学者のヒギンズ教授役には、6 代目ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグが噂されている