Yahoo!ニュースより(以下一部抜粋)

>ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が現在準備中の、傑作西部劇「勇気ある追跡」(69)のリメイク版に、マット・デイモンとジョシュ・ブローリンが出演交渉中であることが分かった。

   ジョン・ウェインがアカデミー主演男優賞を受賞した「勇気ある追跡」は、チャールズ・ポーティスの同名小説の映画化で、父親を殺された14歳の少女が、片目の保安官コグバーン(ウェイン)と若きテキサスレンジャーを雇って父親殺しの犯人を追跡するというストーリー。

 米ハリウッド・レポーター誌によると、製作するパラマウント・ピクチャーズとコーエン兄弟が現在急ピッチでキャスティングを進めており、すでに報じられた通り、コグバーン役には「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスがほぼ確定したようだ。

 デイモンは、オリジナルでグレン・キャンベルが演じたテキサスレンジャーのラ・ボーフ役、ブローリンは父親殺しの犯人役をオファーされているという。ブローリンにとっては、ブレイクするきっかけとなった07年の「ノーカントリー」に続くコーエン作品への出演となる。

 プロデュースを手がけるのは、「ノーカントリー」でアカデミー作品賞を受賞したスコット・ルーディンと、スティーブン・スピルバーグ監督。来春のクランクインを目指している。