以前の記事 でちょっと触れた ヘルシースイーツ発表会」。

発表会の前半は「ヘルシースイーツ」に使用されてい
新世代健康砂糖《スローカロリーシュガー》の特性の説明でした。これがなかなかおもしろくて!

スプーン印の三井製糖:スローカロリーシュガー

要約すると、このスローカロリーシュガーというのは従来の砂糖“ショ糖”に、成分は砂糖と同じ(ブドウ糖+果糖)でも結合の違う糖質“パラチノース
”を一対一の割合で混ぜることで、砂糖の甘さ、使いやすさにパラチノースの体内に吸収される速度が遅く、また他の糖質の吸収速度も遅くさせるという利点を加えたいいとこ取りの新しい「お砂糖」なんだとか。

この「消化吸収速度が遅い」点を強調しての「スローカロリー」という命名らしいです。

遅かろうが早かろうがカロリーとしては従来の砂糖と一緒じゃん、食べたら食べた分だけ太るじゃん、と重いながら説明を聞いていたのですが、どうもそうではないらしいのですね。

同じ糖質でもゆっくり消化吸収されれば、そのエネルギーが内臓脂肪として蓄積される率が大変少なくなるんだそうで、長い目で見ればダイエットに効果があるということなのです。

これはつまり、スローカロリーシュガーを使ったデザートならば、甘みは砂糖そのままで二の腕の下や下腹につくポニョを減らすことができるということですわね、もちろん食べ過ぎなければですが。

近頃では人工甘味料を使用することでカロリーオフをうたった商品が多いんですが、実際私もカンチューハイなんかはもっぱらそのタイプを飲んでるんですが、次の日に口の中に妙な味わいが残ってることが多いんですよね。カロリーゼロをのコーラやサイダーでも同じ事ですが、やっぱり甘さ、美味しさで砂糖に勝るものはないです。

今までは摂取カロリーの総量ばかりを
気にしていましたが、カロリーはエネルギーとして消費すればなくなるものなんですよ。一気にたくさんのカロリーを摂取するとエネルギーとして消費する分がそれに追いつかなくて余剰分がでてしまう。その余剰エネルギーを身体は脂肪に変えて蓄積するわけですから、当然消化吸収が早ければそれだけ内臓脂肪が多くなるわけです。

消化吸収がゆっくりであればエネルギーにもちまちまと変換されますから、おいおいにそれを使っていけば、いってみれば収入と支出がイーブンで差し引き0になるようなもので、残って貯金に回される余剰エネルギー(末は内臓脂肪)はでないという仕組み。論理的ですね。

スローカロリーシュガーはまた、ゆっくりと吸収されるので血糖値を急激に上げないという特性も持っています。血糖値が急上昇しないので、血糖値を下げるホルモン、インスリン(インシュリン)の分泌量も低く抑えられます。これでインシュリンによる脂肪の合成促進にもブレーキがかかるというもの。

従来の砂糖をこのスローカロリーシュガーに変えるだけで、美味しいものはそのままにダイエットの効果を期待できるんですから万々歳ですよね♪

パラチノースに関しては下のサイトで詳しい情報が得られます。

メタボリックシンドロームをやっつけろ



スローカロリーシュガーを使った「スローカロリープロジェクト」についてはこちら。なぜダイエットは続かないのか    

健康管理に興味のある方は是非のぞいてみてください。

目からウロコの情報がたくさんあるかもしれませんよ♪


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