TOLニュース より(以下一部抜粋)

映像・映画制作を実務経験で学べる産学一体型のスタイルで、数多くの映像・映画業界人を輩出するバンタン映画映像学院。同学院の生徒による短編映画祭「エ ネフレッシュ!09」が11月14日(土)よりユーロスペースにて開催される。講義という枠を飛び出し、自分たちの手で自分たちの作った作品を観客に届け たいという若き志たちの熱意が形となる、画期的なプロジェクトが始動した。

“挑戦状”“ご挨拶”“縁”“壁”“an approach(助走)”の5つを合言葉に、学生主体で作品企画・制作から配給・宣伝まで全てをこなすという試み。上映される短編映像6作品はどれも新 人監督によるものとあって、新たな才能の発掘の場となりそう。また、上映に加えてキャストによる舞台挨拶や、熊澤尚人監督(『おと・な・り』 )を始めとする映画著名人と同学院の講師陣をゲストに迎えてのトークショーなど、様々な企画も用意されている。

未来の巨匠が、もしかしたらここから生まれるかも? ぜひ、学生たちの熱き思いを肌で感じつつ、あなたの審理眼を試してみては?

エネフレッシュ!09 バンタン映画映像学院短編映画祭」
期間:11月14日(土)~20日(金)連日21:00~
場所:ユーロスペース(東京・渋谷)
公式サイト:http://enefresh.com/hptp.html


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で「審理眼」って、何、ソレ?

審理:
事実や条理を詳しく調べて、はっきりさせること。

裁判の対象になる事実関係および法律関係を裁判所 が取り調べて明らかにすること。「事件を―する」

なんですが。
学生さん達の作った作品の著作権でも厳しく調べて来いとでもいうんでしょーか。
映画祭の審査をしないで審理に持ち込めってゆーんでしょーか。

ちなみに「審理眼」という言葉もなければ「審査眼」という言葉も日本語にはありません(今のところ)。
あるのは「審眼」
美を的確に見極める能力ですから、そこんとこお間違えなきよう。

それはさておき、このバンタン映画学校の生徒さんの作品は「火天の城」のCMを試写会の時に拝見したことがありますが、なかなかのものでした。
できあがった作品だけではなく、それを制作するための準備段階がどうだったかというレポートも見せて頂き、すっかり感心したのを覚えています。
その試写会の宣伝もバンタンの生徒さんが担当していて、時代劇だからとみんなで浴衣を着てがんばっていました(誰か一人、当日帯を忘れたとか言ってたな)。

みんな溌剌として楽しそうで、日々自分の知識や経験が増えていくのが嬉しくてたまらないといった様子で、私も見習わなくっちゃとすっかり感心したものです。

そんな彼らが制作した短編を映画祭として見ることができるなんて、ほんと日本の映画界の状況も変わってきてるんだなと思います。

映画祭の成功を祈ります♪