eiga.com より(以下一部抜粋)

ウィル・スミス が、ダニエル・キイス の世界的ベストセラー小説「アルジャーノンに花束を」の映画化に着手したことが分かった。

英エンパイア誌によれば、スミスの製作会社オーバーブルック・エンターテインメントとソニー・ピクチャーズが同作の映画化プロジェクトを始動させたという。スミスは自身の主演企画として考えているようだ。


「アルジャーノンに花束を」は、59年に中編小説として、さらに66年には長編小説として発表され、それぞれSF界で最も権威のあるヒューゴー賞と ネビュラ賞を受賞した不朽の名作だ。主人公は、知的障害を持つ天真爛漫な青年チャーリー。脳手術を受けて超IQの天才に変貌したチャーリーだが、やがてそ の手術には重大な欠陥があったことが明らかになり、知能は再び低下を始める……。題名のアルジャーノンとは、チャーリーと同じ手術を受けたネズミの名前。


過去にも何度か映画・ドラマ化されているが、なかでもチャーリー役のクリフ・ロバートソン がアカデミー主演男優賞に輝いた68年の「まごころを君に 」が有名だ。また2000年には、マシュー・モディーン 主演のTV映画が製作された