Yahoo! ニュースより(以下一部抜粋)

 南米・ぺルーで、先住民を殺害して脂肪を取り出し、化粧品の原料にするために販売していたとされるグループのメンバー4人が逮捕された。

 AP通信などによると、リマ警察は19日、ペルー中部・ウアヌコで、ジャングルに住む先住民数十人を殺害した疑いで男女4人を今月中旬に逮捕したと発表 した。警察は、先住民の殺害は遺体から脂肪を取り出し、化粧品の原料として販売するためとみており、容疑者は調べに対して「脂肪1リットル1万5000ド ル(約130万円)で取引していた」と話している。警察は、脂肪がヨーロッパの化粧品会社に売られていたとみている。

 犯行グループはこれまでに5人の殺害を自供しているが、この地域では60人以上が行方不明になっており、警察は関連を調べている




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ブラッド・ピットとエドワード・ノートンの「ファイト・クラブ」で、脂肪吸引処置のあとの生ゴミバイオハザード廃棄物、つまり吸引された脂肪を盗んで高級化粧石鹸の原料にする、というエピソードがあったけれど、今や現実の方がフィクションよりよっぽど恐ろしいのね。

化粧品会社が悪の黒幕っていう映画は確かハリー・ベリーの「キャット・ウーマン」だったかしら。

事実は小説や映画よりも奇なりだわ。