映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』が全米で公開される数日前に、いくつかのトークショーに出演したロバート・パティンソンが、共演者クリステン・スチュワートとの交際について聞かれた。
「ザ・レイトショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン」に出演したロバートは、二人で写っている雑誌のカバーを見せられ、
「で、この女性と付き
合っているということでいいんだね?」
と単刀直入に聞かれた。
「プロモーションの間中、その質問を謎めかして答えないようにしてきたんだけど……」
とロ バートがはにかんでいると、
「ほっとっけってか?」
とデヴィッドが助け舟を出して答えずに終わっている。
また、NBCの「トゥデイ」に出演した際には、司会者のマット・ラウアーから
「ここのところ恋人がいなかったことはないっていうのは本当?」
と聞 かれると、
「うん、切れたことはないね」
とジョークで交わした。マットは、その後もイエス・ノーで答えてほしいと立て続けに質問。
「トリステン・ブルワートという名前と似たような共演者と付き合っている?」
「トリステン・ブルワート……リステン・ヒューイットというのが去年いたから……イエス」
「今年に入って婚約をした? タクシーにはねられた? 薬物の過剰摂取で倒れた?」
とタブロイド紙をにぎわせたロバートのニュースを挙げると、ロバートは
「イエス、イエス、イエス」
と全部を認めて笑った。
ライアン・シークレストのラジオに出演した際、クリステンとの交際についてライアンが聞いた途端、映画のパブリシストが即座に立ち上がってロバー トを席から立たせて連れて帰ってしまう事件もあった。ロバートは申し訳なさそうに笑って、ライアンと握手をしてラジオブースから出て行ったが、映画スタジ オ側のピリピリ度が逆に注目を集めてしまっていた。結局、質問させてジョークで交わすという作戦に変更したようだ。