eiga.com より(以下一部抜粋)

ジェームズ・キャメロン 監督が「タイタニック 」以来12年ぶりにメガホンをとった最新作「アバター 」の全貌を紐解くビジュアルブック「The ART of AVATAR ジェームズ・キャメロンアバター 』の世界」が、11月28日に発売される。

同書は、キャメロン監督が構想15年、製作4年の歳月を費やした超大作「アバター 」の未公開素材を含むスケッチ、コンセプトアート、クリーチャー模型など200点以上のビジュアルを掲載し、作品世界を徹底紹介。「ロード・オブ・ザ・リング 」のピーター・ジャクソン 監督が序文を寄稿し、キャメロン監督自身がエピローグを執筆している完全公式ブックだ。


収録ビジュアルは、ロブ・ストロンバーグ(「パンズ・ラビリンス 」「ライラの冒険/黄金の羅針盤 」)、ウェイン・バーロウ(「ヘルボーイ 」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット 」)、ライアン・チャーチ(「スター・トレック 」「ロード・オブ・ザ・リング 」)、ベン・プロクター(「トランスフォーマー 」) といったハリウッドの著名クリエイターたちによるもので、キャメロン監督自身による未発表スケッチやメモも収録されている。数千点に及ぶ候補の中から選り すぐったものということだが、視覚効果デザインの初期から仕上げにいたるまでの4年間(2005~09年)の主要作品をオールカラーで網羅しているため、 「アバター 」の世界観がどのように構築されていったかを知ることができる。そのビジュアルだけでも見ごたえは十分だが、さらにキャメロン監督をはじめとした「アバター 」スタッフ陣のインタビューも収録されており、映画のサブテキストとしても重宝しそうだ。価格は2940円(税込)