Movie Walker


テレビCMや特別映像が公開され、徐々にその姿が明らかになってきた『アバター』(12月23日公開)。本作に登場する“青い皮膚をしたキャラクター”は一体何者なのだろうか?




Who killed Cock Robin?



『アバター』は、とてもファンタジックな世界。さまざまな設定があるが、中でも基本設定と言えるのが、この“アバター”だ。劇中には、衛星“パンド ラ”という別世界が存在し、そこにはナヴィと呼ばれる知的生命体が住んでいる。このナヴィのDNAと人間のDNAを掛け合わせたのが“アバター”なのだ。


この“アバター”は人間の3倍くらいの大きさがある。キャメロン監督は、“大きな体”について、撮影において特に苦労はしなかったというが、「15 年ほど前、初めて“アバター”について考え始めた時は、森林の中で撮影をして、そこにアバターを入れこもうと思っていた。だが、考えるにつれて、森もすべ てCGで作ったほうがいいと思うようになった」と、時を追うにつれ制作アプローチに変化があったようだ。


SF小説を小さい頃から愛読していた監督が作り上げた世界は、まだまださまざまなキャラクターや設定があり、想像が入り交じる不思議世界になりそうだ。