シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

ヴィゴ・モーテンセンがキャストのムードをよくするため、撮影中にイタズラをすることがあると語り、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの撮影中、イライジャ・ウッドに6週間、毎日イタズラをしかけたこともあったという。

 「何をするにしても楽しめなければ、やる意味はないと思う。それが特にきつい仕事となるとね。僕は6週間、毎日イライジャに電話をかけて音信不通 になっていたドイツの友人のふりをしたことがある。電話は真夜中にかけることが多かったな。ラッキーにもイライジャは面白がってくれたよ」と笑う。


 しかし、ヴィゴのジョークが大ごとになってしまったこともあったという。「『ロード・オブ・ザ・リング』では、ホビットの代役で、すごく特徴のあ る声をした奴が1人いたんだ。そこで、ホビットのメリーを演じたドミニク・モナハンと一緒に奴の声を真似て、遭難してニュージーランドのサウス・アイラン ドで食べ物も飲み物もなくて困っているとプロデューサーに電話をしたら、スタッフが本当だと思って大騒ぎになったことがあった」とライヴ誌に語っている。