ぴあ より(以下一部抜粋)

>スタジオジブリは16日、宮崎駿監督の企画による新作アニメ映画『借りぐらしのアリエッティ』を来夏に公開すると発表した。ジブリ映画の公開は、昨年大ヒットした『崖の上のポニョ』以来となる。

原作はイギリスの作家メアリー・ノートンの児童文学『床下の小人たち』。原作の舞台は1950年代のイギリスだが、アニメでは現代の日本に置き換え、古い 家の台所の下に暮らす身長10センチほどの14歳の少女アリエッティを主人公に、人間の少年との出会いや交流を描く。宮崎監督が約40年前に原作を読んで アニメ化を思い付いたという。




Who killed Cock Robin?




監督を務めるのは36歳の新人、米林宏昌。ジブリ映画では史上最年少の監督となる。米林は1996年にスタジオジブリに入社後、『千と千尋の神隠 し』(2001)、『ハウルの動く城』(2004)、『崖の上のポニョ』(2008)などの原画を手掛け、『ゲド戦記』(2006)では作画監督補を担 当。『崖の上のポニョ』では“ポニョ来る”のシーンを描き、宮崎監督をうならせたという。

また、フランスの歌手でハープ奏者のセシル・コルベルが主題歌『Arrietty's Song』を歌うことも発表。12月19日(土)から着うたやiTunes Storeなどで配信される。

『借りぐらしのアリエッティ』
2010年夏、全国東宝系ロードショー