シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

ギネス・ワールド・レコーズ(ギネス・ワールド・レコード社)の認定記録によるとこの10年間で最も興行収入を稼いだ女優はエマ・ワトソンであることがわかった。これはエマ・ワトソンの出演した映画の興行収入の合計。

 エマは9歳のときに『ハリー・ポッター』のオーディションに合格し、11歳のとき公開された『ハリー・ポッターと賢者の石』でまずは9億 7,473万ドルの興収を記録。これを皮切りに、『ハリー・ポッターと秘密の部屋 』8億8,643万ドル、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』7億9,563万ドル、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』8億9,592万ドル、 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 』9億3,821万ドル、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』9億2,902万ドルの合計6本の『ハリー・ポッター』シリーズのほかにアニメ声優として出 演した『ねずみの騎士デスペローの物語』の興収を合計すると約54億ドルになり、平均すると1本あたり約8億9,700万ドルを稼ぎ出したことになり、こ の「10年間で最も興収を稼いだ女優」の栄誉に輝いた。


 これはハリウッドの重鎮であるジュリア・ロバーツやキャメロン・ディアスをはるかにしのぐ金額だ。エマの次回作は映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2部作)で、1部は2010年11月に公開される予定。