Yahoo!ニュース より(以下一部抜粋)

>歌手・やしきたかじんが、音楽プロデューサー・小室哲哉作曲で秋元康作詞による新曲を発表することが25日、わかった。大みそか放送の大阪・関西テレビ 『たかじん胸いっぱい 祝!たかじん還暦SP』(後2:00~※一部地域を除く)の収録で自ら明かしたもので、これまでライブパフォーマンスやDJ、著書の発表以外は表に出るこ とが無かった小室が“最強トリオ”の一員として再び作曲家として日の目を浴びることになりそうだ。


 今年10月に還暦を迎えたじんちゃんによる、マスコミ関係者も驚くプロデュース力はまだまだ衰えを知らない。これまで、無名タレントを発掘しては自身の 番組で早くから起用し、独自の目線でテレビ、音楽業界をぶった切ってきたたかじんだが、今度は愛する大阪の街同様、巨額詐欺による有罪判決から再起をはか る音楽界の名プロデューサーに手を差し伸べることになった。

 元々、自身が設立に関与しキャプテンを務める民間組織『OSAKAあかるクラブ』の会見(今年6月)の場で、小室の今後を心配するたかじんが“福祉活 動”の一環として小室の起用プランを発表。非公式な接触から始まり、その後水面下で交渉を重ねておよそ1か月前には小室の参加が決定した。一部マスコミに 対し、レーベルサイドは最初こそ驚きのコメントを残していたが、今年に入り7年ぶりに全国ツアーを行ったたかじんの音楽に対するモチベーションは高く、最 終的に合意に至った。

 関係者によると、歌詞に関しては人一倍こだわりがあるたかじんらしく、大御所の秋元にすら「何度か書き直しをさせた」という。楽曲は、たかじんの得意 ジャンルである“バラード”を筆頭に選定中。現在は恒例の正月休暇でハワイに滞在中だが、帰国する来月中旬以降、小室の作曲が完成次第レコーディングに取 り掛かる予定で、CD化については未定という。すでに、同番組での密着取材も検討されており、初お披露目は、旧知の仲である橋下徹大阪府知事、平松邦夫大 阪市長のバックアップもある同組織のイベントになることが濃厚だ。

 そのほか番組では、しゃべりだけでなく歌手としても一流であるたかじんが、デビューアルバムの収録曲「夜のピアノ」を弾き語りながら当時の思い出を語る貴重なシーンや、番組独自に集計した2009年『芸能人お騒がせランキング』で今年の芸能界を総ざらいする。