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堤幸彦監督の最新作「BECK」の最新映像が、同作のオフィシャルサイトで初公開。累計発行部数1500万部を超えるハロルド作石の音楽 漫画を実写映画化したもので、これまでベールに包まれていた映画の世界観の一端をかいま見ることができる。

「BECK」30秒最新映像

 同作は、水嶋ヒロ演じるニューヨーク帰りの天才ギタリスト・竜介と、佐藤健扮する平凡な高校生コユキの出会いがきっかけで結成された5人組のバンド「BECK」が、挫折と成功を繰り返しながら着実に成長していく姿を軸に描く。

 最新映像は、1月6日に日本テレビ系「ズームイン!!SUPER」で15秒版が紹介されているが、今回オフィシャルサイトに配信される30秒版は本邦初 公開だ。水嶋、佐藤をはじめ、メンバーの桐谷健太、中村蒼、向井理が個性をぶつけ合いながらステージで躍動し、雨中のライブ会場でファンがびしょ濡れにな りながら盛り上がる光景で締め括られている。

 劇中で演奏される約30曲のオリジナル楽曲は、誰の手によって制作されたのかは未発表。今後、徐々に明かされていく詳細は、原作ファンならずとも注目が集まること必至で、秋の公開に向けて大きな話題を呼ぶに違いない。

 「BECK」は松竹配給で、秋に全国で公開。