eiga.com より(以下一部抜粋)

>「ロード・オブ・ザ・リング 」のピーター・ジャクソン 監督の最新作「ラブリーボーン 」に主演のシアーシャ・ローナン の来日が決定。13歳のときに「つぐない 」で米アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた若き演技派女優が、初来日を果たす。

現在15歳のシアーシャは、「ラブリーボーン 」では、何 者かに殺害されて自らの死を受け入れられないまま天国の入り口に留まる少女スージーを演じ、残された家族や初恋の相手を見守りながらも、追求を逃れた犯人 を監視し続ける様子を描く。父で俳優のポール・ローナンが、娘の演技をする姿をビデオで撮影し、ジャクソン監督らに送ったことが抜擢につながった。


製作総指揮を手がけるスティーブン・スピルバーグ とジャクソン監督は、シアーシャの透明感あふれる姿を絶賛。これまでにも2人はケイト・ウィンスレットダコタ・ファニング ら を見出し起用してきたことからも、期待の高さがうかがえる。シアーシャ本人は今回の来日を喜んでいるそうで、「俳優でもある父の行動がきっかけで、この役 を演じられたことをとても幸せに思っています。今回初めて日本へ行くので、両親と一緒にショッピングへ行くのがとても楽しみです」とコメントを寄せた。


同作で演技力を実証してみせたシアーシャは、ピーター・ウィアー 監督作「The way back」への主演が決定したほか、「つぐない 」のジョー・ライト 監督と再タッグを組むアクション作「ハンナ(原題)」への出演も交渉中だ。シアーシャは1月19日に来日し、21日に会見を行う。


ラブリーボーン 」はパラマウント配給で、1月29日から全国で公開