ニコラス・ケイジ本領発揮!ドイツの巨匠による衝撃作『バッド・ルーテナント』の男くさいポスター解禁!



Who killed Cock Robin?




シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

ニューヨーク派の鬼才アベル・フェラーラ監督が1992年に放った問題作映画『バッド・ルーテナント/刑事とドラッ グとキリスト』を、ニコラス・ケイジ主演でリメイクした映画『バッド・ルーテナント』の男くさいポスタービジュアルが解禁された。

 ハリケーン・カトリーナが襲来した直後のニューオーリンズで、逃げ遅れた囚人を救い出したことで表彰され、昇進を成し遂げた正義の刑事テレンス・ マクドノー。しかし彼は賭博に興じ、恋人の高級娼婦(しょうふ)フランキーと共にドラッグに手を染める悪徳警官だった……。1992年のオリジナル版とは 異なったストーリーで展開する本作は、フェラーラ監督版をまったく観たことがないというニュー・ジャーマン・シネマの巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督が メガホンを取り、ニコラスが映画『リービング・ラスベガス』以来のシリアスな表情を見せる作品として話題を呼んでいる。


 悪徳刑事に成り切っているニコラスがこちらをにらみ付けている大胆な構図のポスターには「正気か、狂気か。」「荒廃した街 ニューオリンズ 最悪 な男が、 躍動する。」との文字が、潔白をイメージさせる白色と暴力を連想させる赤色で書かれている。そしてその下にはサイレンをともした幾台ものパト カーが夜霧に浮かび、銃を手にした刑事たちの姿がある。このハードボイルドなデザインのポスターからは、男くささがムンムンと漂ってくるようだ。


 『リービング・ラスベガス』での落ちた男を彷彿(ほうふつ)とさせる演技を本作で見せたニコラスは、見事トロント映画批評家協会賞で主演男優賞を 受賞するなど演技派としての本領を発揮。またアメリカで最も信頼される映画評論家であるロジャー・エバートが、本作を2009年のベスト・テンにランクイ ンさせるなど、ここのところ低迷していたヘルツォーク監督にとってもターニングポイントになる記念すべき1本といえるだろう。そのほか映画『ゴーストライ ダー』でニコラスと共演経験のあるエヴァ・メンデス、映画『バットマン フォーエヴァー』でタイトルロールを演じた実力派ヴァル・キルマーらが脇を固めている。




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男くさいと言うよりどんキナ臭いように見えますが、このニコラス。
男っぽいというなら「バンコック・デンジャラス」の方がよかったです。
人間くさいというなら「ノウイング」の方がいいですかねー。
でもニコラスが可愛いのは「ナショナル・トレジャー」が一番だわね♪

ところでこの作品、監督自身はリメイクじゃないと言い張ってたと思いますが。
どっちにしても私の場合オリジナルを見ていないので、この作品を見たところで判断できないんですけどね。よっぽど覚悟を決めていかないと、見るのも大変そうです。