>監督サム・ライミ と主演トビー・マグワイア の離脱によって、スタッフキャストを一新してリブート(再起動)することになった「スパイダーマン 」シリーズ。2012年夏の第1弾公開に向けて、スタジオのソニー・ピクチャーズも早速動き出したようで、監督候補の名前が続々明らかになってきた。
米Deadline Hollywoodがスクープしたところによると、ソニーが新「スパイダーマン 」の監督として希望する“ウィッシュリスト”のなかには、ジェームズ・キャメロン 、デビッド・フィンチャー 、ウェス・アンダーソン らスター監督の名前も挙がっているとのことだが、目下のところ最有力候補となっているのが、「(500)日のサマー 」のマーク・ウェブ 監督だという。
クモの巣を意味するWebという言葉をその名に持つウェブ(Webb)監督なら、いかにも「スパイダーマン 」にふさわしいというダジャレのような話も飛び交っているが、同サイトによれば、ウェブ監督はすでにソニーの重役やプロデューサーと会っているという。今回、新「スパイダーマン 」ではピーター・パーカーの高校生時代が描かれることになっているが、ソニーは「(500)日のサマー 」で若者たちの感情の機微を見事に描出したウェブ監督の手腕を買ったのではないかという見方だ。
また一方で、最新の報道では、20世紀フォックスがリブートする新版「プレデターズ 」でメガホンをとる、こちらも新鋭のニムロッド・アーントルが有力候補なのではないかという噂もある。アーントルに関しては、ライミ監督も支持しているという話だが、ライミ監督が新シリーズに対して何らかの決定権を持つとは考えにくいため、その部分については眉唾だ。
ちなみに、英国最大の映画雑誌エンパイアは、新「スパイダーマン 」にふさわしい監督候補として、エドガー・ライト 、ジェームズ・キャメロン 、キャスリン・ビグロー 、デビッド・フィンチャー 、マーティン・キャンベル 、ブレット・ラトナー 、クリストファー・ノーラン 、ニール・ブロムカンプ 、J・J・エイブラムス 、マシュー・ボーン の10名を挙げている。
「500日のサマー」より ジョセフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デネシャル
このゴードン君って誰かに似てると映画見ながらずっと思ってました。
ハンサムの度合いでいくとオーランド・ブルームの5割引に若い頃のジェームズ・ウッズを足して二で割って、隠し味にマット・デイモンのチャーミングさを振りかけたような感じなんですが、誰かもっとそのものに似てる人がいたんですよね~~~。
で、それが誰だったかようやく思い出しました。
下の記事で紹介されている「GLEE(グリー)」の主役ですね。
こちらの方が少々年上ですが、誠実でほんのちょっと気弱でちょっぴりどんくさい雰囲気(作品上)も共通しておりました。
ちなみに「どんくささ」というのは衣装により演出されるものでして、上のゴードン君もスーツで決めた姿だとオーランド・ブルームの3割引ぐらいにまで男前が上がって見えるのでした(つまり2割アップ)。う~ん、私って外見に左右されやすいタイプなんだわ。
ま、スーツを着てる時はゴードン君、髪も表情も変えてるんだけどね。
毎度思うことながら、役者って、スゴイです。