Yahoo!ニュース より(以下一部抜粋)

16日に放送された人気グループ嵐の櫻井翔主演のドキュメンタリードラマ『阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間~命と向き合った被災記者たちの 闘い~』(フジテレビ系)の視聴率がビデオリサーチの調べで、15.3%(関東地区・番組平均)だったことが18日、わかった。櫻井のほか女優の吹石一恵 らが神戸新聞の報道記者として“忘れてはならない事実”を伝えようとする姿を好演した。

櫻井、吹石ら阪神・淡路大震災15年ドラマで報道の大切さを実感

 1995年1月17日、午前5時46分に起こった阪神・淡路大震災を休刊させることなく奮闘する地元・神戸新聞の新聞記者たちの様子を綴ったドキュメン タリータッチのドラマで、櫻井演じる主人公の三津山朋彦のほか、実在する人物たちが実名で登場。現在も神戸新聞社に務める三津山氏本人も関係者インタ ビュー部分に出演。記者たちの熱い“報道魂”を実際のニュース映像や報道写真を交えて伝えた。

 11日に都内で行われた番組完成披露試写会で櫻井は「(作品をやることで)人生が変わったり(心の)傷を負った人々の想いを再び掘り返す怖さがありまし た」とコメント。ルーキーカメラマンを演じた吹石は、震災の日、奈良県内で揺れを感じるも「(被災地のメディアが)こんな動きをしているとは当時知らな かった。(震災が起こったことを含め事実を)知ってもらうことが大切」と訴えていた。