eiga.com より(以下一部抜粋)

製作費135万円と超低予算ながら、これまでに世界興収1億5000万ドル(約137億円)を記録したホラー映画「パラノーマル・アクティビティ 」(1月30日公開)。その続編に、「ソウ6 」の新鋭ケビン・グルタート 監督が抜擢されたことが分かった。

米ハリウッド・レポーター誌によると、続編に着手した配給元のパラマウント・ピクチャーズが、グルタート監督と、TVシリーズ「Dr.HOUSE」「デッド・ゾーン」などの脚本家マイケル・R・ペリーの起用を決定したという。オリジナル版の製作・監督を務めたオーレン・ペリ は、同プロデューサーのジェイソン・ブラム、スティーブン・シュナイダーとともに今回はプロデュースに回る。


「パラノーマル・アクティビティ2」(仮題)の全米公開は今年の10月22日を予定。この日には、「ソウ 」シリーズ第7弾も公開されることになっている。


実は、「パラノーマル・アクティビティ 」と「ソウ6 」のあいだには因縁がある。「ソウ 」シリーズは04年の第1作以降、10月31日のハロウィン前の週末に全米公開されるのが慣例となっており、07年の「ソウ4 」まではその週末のボックスオフィス・チャンピオンの座を死守していた。しかし昨年10月に公開された「ソウ6 」は、その座を「パラノーマル・アクティビティ 」に奪われたわけで、そのときに負けた監督が、今度は相手側の監督として古巣の打倒を狙うという皮肉な展開になった