シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

25日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、映画『BANDAGE バンデイジ』ヒット御礼イベントとして、全国39劇場に同時配信される39(サンキュー!)劇場同時生中継舞台あいさつと題した舞台あいさつが行われ、主 演の赤西仁、北乃きい、小林武史監督が登壇した。北乃は、ミニスカートからムチムチのナマ脚をのぞかせ、若さあふれる元気な魅力を存分に振りまいていた。

 この日は映画のオフィシャルホームページに寄せられた質問に登壇した3人が答えていくという形式でトークが進行。「初めて会ったときと、撮影が終 わった後のお互いの印象は?」という質問になったとき、赤西は北乃について「普段はこのまんまで(笑)、かわいらしい。でも演技になるとぱっと変わる素晴 らしい女優さんですね」と絶賛。しかし、対する北乃は赤西について「最初、自己紹介のとき笑わなくて怖かった……」と率直コメントをし、そのときの赤西の 様子をものまねをしてみせた。その後も北乃は小林監督のことを「いつも革の洋服を着ていたので、現場ではいつも革の匂いがしていました。今でも革の匂いを かぐと、監督を思い出します(笑)!」などと率直な天然発言を連発し会場をわかせ続けていた。


 最後に作品の続編の可能性についての話題になると、赤西は「この作品が『映画ってこんなに楽しいものなんだ』と気付かせてくれた。もう一回やって みたいです!」とやる気満々のコメント。小林監督は「今はまだ考えてないけど、ありえない話じゃない。みなさんよろしくお願いします!」と次へつながるよ うなヒット作になるよう、観客に応援を求めていた。


 『BANDAGE バンデイジ』は、音楽プロデューサーの小林が監督、映画監督の岩井俊二が脚本を手掛けた青春ドラマ。バンドブームが吹き荒れる1990年代を舞台に、メジャーデビューを目指すバンドメンバーたちの友情や確執、恋愛模様を描く。


映画『BANDAGE バンデイジ』は全国公開中