夕刊フジ より(以下一部抜粋)

>人気アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の「目玉おやじ」の声優、田の中勇さんが亡くなった今年、偶然にも「鬼太郎」の原作者、水木しげる氏(87)夫妻をモデルに したNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(総合・月-土曜午前8時など)が3月29日、スタートする。制作が快調に進んでいるが、国民的漫画のファンを 満足させられるか。

 ドラマは、水木氏の妻、武良布枝さんの自伝が原案。布枝さんと水木氏をモデルとした飯田布美枝と村井茂の夫婦を松下奈緒(24)、向井理(27)が演じる。

 日本が高度成長に向かう1961(昭和36)年に結婚した2人が、極貧生活から夢をつかんでいく道のりを描く物語だ。

 制作の裏側では、妖怪たちが活躍する水木作品のようにフシギな出来事が起きているようだ。

 脚本の山本むつみ氏にオファーが来た段階では、まだ作品の企画は決まってなかったというが、山本氏が渋谷の本屋で見つけた布枝さんの自伝が「合図を送っていた」という。

 この本を原案に、脚本の執筆に入ってからも、水木氏が「遠くからオーラを送ってくれていて、3回ぐらい夢枕に立った。『あんまりカッコよく描かんでええぞ』って励ましの言葉もいただきました」という。

 茂役の向井は、現在の朴とつとした水木氏とは印象が異なるイケメン。布枝さんと同じく長身という条件などから起用されたという松下も外見上は「昭和の女」のイメージとほど遠い。水木ファンの間では、キャスティングに首をかしげる声もある。

 山本氏は「お写真を見ると、若いころの水木さんは実はとてもハンサム。ご夫妻の2ショットは、松下さん、向井さんとかなり似ている。美しさはアップしていますが、ぴったりしたキャスティングだと思う」とフォロー。

 主人公の夫婦を通じ、「現実が泥沼でも、悩むより、優先すべきことは朗らかでいられること。視聴者の胸に響くものにしたい」と意気込む。

 劇中に、水木作品の妖怪キャラが乱入するのかも楽しみなところ。

 茂の友人で、いつも抜け目なく立ち回っては金もうけを画策し、「ねずみ男」のモデルとなる浦木克夫(杉浦太陽)といった風変わりな人物が登場する。

 天国に旅立った田の中さんに、あの「目玉おやじ」の甲高い声で「おい! NHK!!」と怒られないように奮闘中だ。




Who killed Cock Robin?
すいません、去年の年末にNHKの「ママさんバレーでつかまえて」(公式サイト )を再放送で見て夜中に大声で笑い転げて爆以来すっかり向井さんのファンになってしまいました(←この浮気者!)。このドラマを見てからそれまでキライだった黒木瞳さんまで大好きになってしまったので、つくづくコメディって偉大だと思います。これ、もう一回再放送してくれないかなあ!

4月からは何年ぶりかで朝ドラ見なくっちゃ。「ちゅらさん」以来かな???