シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

シニア世代を生きる女性が年下男性との恋を通して、第二の人生を謳歌(おうか)する姿を描いた映画『50歳の恋愛白 書』の公開を前に、50歳以上限定のポータルサイト「50ism」が既婚者会員100名(男性50名:女性50名)を対象に、恋愛に関するアンケート調査 を実施。その結果、50代女性の隠れ肉食傾向が明らかになった。

 まず「あなたは恋愛において肉食系か」という質問に、男性の50パーセントが「自分は肉食系」と回答したのに対して、女性はわずか22パーセント しか自分のことを肉食系とは思っていないという結果が出た。ところが「あなたは結婚してから、配偶者より好きな人がいた時期がありますか」と質問すると、 44パーセントの女性が「ある」と回答(男性は56パーセント)。肉食系という自覚はなくとも、既婚者にもかかわらず夫以外の男性に思いを寄せてしまう、 いわば「隠れ肉食系」の女性が思いのほか多いのだ。


 理想の異性像にも男女で大きな違いがあることがわかった。男性が「控えめな人」「素直な人」「男を立ててくれる」など漠然としたイメージを抱いて いるのに対して、女性は「小さなことには動じない広い心を持ち、女性のすることを温かく見守ってくれる人」「普段は優しくて頼りなさげだけれど、肝心なと きにはしっかりとリードしてくれる」「女性の言うことをおとなしく聞き、重要なところできちんと物事を処理できる力を持っている男性が良い」など、かなり 具体的な理想を描いている。


 男性に求める理想が高い分、ときには配偶者以外に心が動いてしまうこともあるようだ。このあたりの心情は、単にガツガツしている若い世代の肉食系 女子とは大きく異なるポイントなのかもしれない。そんなシニア世代の女性が抱く積極的な恋心と揺れる思いを描いた映画『50歳の恋愛白書』。人生の後半戦 をあきらめることなく、輝かせようとするヒロインの姿は多くの中高年女性にエールを送ってくれるはずだ。


 『50歳の恋愛白書』は50歳の良妻賢母ピッパ(ロビン・ライト・ペン)が、15歳年下の男クリス(キアヌ・リーヴス)との新たな恋を通して、新 しい人生の始まりを迎える姿を豪華キャストで描く人間ドラマ。オスカー俳優、ダニエル・デイ=ルイスの妻であるレベッカ・ミラー監督がメガホンをとった。


映画『50歳の恋愛白書』は2月5日よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて全国公開



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50代以上の人に「あなたは恋愛において肉食系か」と質問して、最近使われるような意味合いでの正しい解釈ができていたのかどうかをまず知りたいわ。


肉食系という自覚はなくとも、既婚者にもかかわらず夫以外の男性に思いを寄せてしまう、

のが何故


>いわば「隠れ肉食系」の女性

にあたるのか、理由もさっぱりわからないし。


流行だからって無理して「草食系」だの「肉食系」だの使わない方がよっぽど論旨がわかりやすかったと思いますが。