eiga.com より(以下一部抜粋)

 スパイダーマン 」シリーズにつづいて、マット・デイモン 主演の「ジェイソン・ボーン」シリーズも、第4作目を契機にリブート(再起動)される可能性が出てきた。

シリーズ最新作「ボーン4(仮題)」に関しては、昨年12月にポール・グリーングラス 監督が降板し、製作が中断している状態。主演のデイモンはかねてから、シリーズ第2弾「ボーン・スプレマシー 」と第3弾「ボーン・アルティメイタム 」でもメガホンをとった同監督への忠誠を口にしており、一緒に降板するのではないかと噂されていたが、1月31日にロンドンで行われた「インビクタス/負けざる者たち 」プレミアに出席したデイモンを英エンパイア誌が直撃した。


それによると、デイモンは、「おそらく、僕がもう一度ボーンをやるとしても、その前に別の俳優と別の監督でプリクエル(前章)を作ることになるかもしれない。それというのも、我々がやろうにも脚本がないし、あと5年はかかるだろうから」と話したという。


デイモンが「我々」と言っているのはグリーングラス監督のことで、やはり彼のなかではほかの監督と組んで「ボーン 」 シリーズを作るという選択肢はないようだ。つまり、まだ憶測の段階にすぎないが、スタジオのユニバーサルが同シリーズを継続させるためには、デイモンが言 うように別の若手俳優で3部作の前章となるいわゆる「オリジンもの」を製作するしかないのかもしれない。ただ、グリーングラス監督さえ復帰すれば、デイモ ン主演の「ボーン 」が将来また見られるということでもある。