オリコン より(以下一部抜粋)

俳優の岡田将生と人気子役の加藤清史郎が、ビタミン補給飲料『ビタミンウォーター』(サントリー)のCMで競演することが3日までにわかった。同商品の新 CMキャラクターに起用された岡田が演じるのは、存在感があまりにも無く徐々に透明人間のように体が透けていってしまう20歳の大学生。そんな岡田の少年 時代(8歳)を加藤が可愛らしく演じている。

【写真】可哀想なくらい存在感の無い岡田将生/新CMカット一覧

 祖母が横になっている布団のそばで正座している“岡田少年”は、祖母の「ビタミンウォーターを切らすと・・・存在感が薄くなるんだよ」という言葉に不思 議そうな表情を浮かべる。時は経ち、20歳の“岡田青年”はどうやら存在感が希薄なようで、隣の友人に存在を気付かれなかったり、待ち合わせ場所でも気付 かれない、挙句の果てには後ろを通るウェイトレスにトレイを後頭部にぶつけられる始末。次第に“存在感”だけでなく体の輪郭までもが薄くなってきて、つい には半透明の姿になってしまう。そんな時、祖母の言葉を思い出して同商品を飲むと、どこからともなく風が吹き、輝くオーラを放つ存在感“抜群”の姿に変身 するのだった・・・というのがCMのストーリー。

 圧倒的に存在感が無いという難しい役どころを演じた岡田は、「僕自身、元々存在感が薄いので、ピッタリだな、みたいな(笑)。今回もすぐそばにいるの に、誰にも気付いてもらえない。寂しかったですね」と、意外にも“はまり役”だと感じているようだ。苦労したシーンは巨大扇風機で強風を受ける場面で、眩 しいほどの照明も加わり思わず「目が乾く!」とこぼしていた。一方、加藤は「正座は慣れているんですけど、今日みたいに20~30分ぐらい続けるとピリピ リきちゃいました」と長時間にわたる正座シーンに苦戦した様子。最初は頑張ってこらえていたものの、撮影も後半になると「しびれた~」と足を崩すなど、可 愛らしい笑顔で現場を和ませていた。

 撮影後のインタビューで、自身の“8歳の頃”について聞かれた岡田は、「やっぱりヤンチャでしたね。いっぱい遊んでいました。勉強もその頃は大好きだっ たんですけど、だんだん大きくなるにつれてちょっと」と懐かしそうに振り返った。また、競演した岡田が“イケメン”の代表格であることから「将来はどんな イケメンになりたい?」と質問された加藤は「優しいイケメンになりたいです」。将来の夢については「俳優さんと野球選手とプロゴルファーとスキーの選手で す」と夢いっぱいの計画を語っていた。

 オリコンが1月に発表した『期待の俳優ランキング』で、ともに上位にランクイン(岡田:1位、加藤:3位)した人気者同士の競演が見どころの新CM『存在感』篇は、2月9日(火)より全国で放送開始



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