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 ターミネーター 」シリーズのサラ・コナー役で知られる女優のリンダ・ハミルトン (53)が、同作の監督で元夫のジェームズ・キャメロン (55)との結婚生活について赤裸々に語った。

キャメロン監督には5回の結婚歴があり、ハミルトンはその4番目の妻にあたる。2人は「ターミネーター2」(91)の撮影中から交際を始め、97年に結婚するも99年には離婚。キャメロンが「タイタニック 」(97)に端役で出演していたスージー・エイミス (現キャメロン夫人)のもとに走ったことが離婚の直接の原因だが、ハミルトンは、むしろ自分のライバルは映画「タイタニック 」のほうだったと英ザ・サン紙に語っている。「彼は『タイタニック 』という愛人のために私を捨てたのよ。とにかく、妻と家にいるよりも“愛人”と仕事をしていたいタイプの男だから」と、完全主義者でワーカホリックというキャメロン監督に対する世間の評価を裏付けた。


ハミルトンによれば、かつてキャメロン監督は口癖のように「父親や夫には誰だってなれるが、俺がやっていることができる人間は世界に5人しかいな い。だからそっちを選ぶんだ」と言っていたらしい。結果、映画の製作でほとんど家には戻らず、一緒にいてもケンカばかりだったというが、それでも離婚後も 友だち付き合いは続いているという。どうやら、離婚後も友好な関係を築くというのはキャメロン監督の得意技のようだ。今年のアカデミー賞に同監督の「アバター 」と同じ最多9部門でノミネートされた「ハート・ロッカー 」のキャスリン・ビグロー 監督は彼の3番目の妻だが、やはり別れたあともいい友人同士であり、実際、ビグロー監督は最初に「ハート・ロッカー 」の脚本を手にしたとき、真っ先にキャメロン監督に相談したのだとか。


ただし、それも現夫人のエイミスにとってはある種の不安材料かもしれない。ハミルトンは、「手に入らない女こそが、彼にとってのドリームガール」だと語り、エイミスに対して暗に警告を発している。




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スージー・エイミスはローズおばあちゃんの世話をするために一緒に乗り込んできた孫かひ孫のお嬢さんで、最後にビル・パクストンといい感じになる役でした。脇役ではありますが、端役というのにはちょっと当たらないような……。


彼女は他の映画で気の強いヒロインもしっかり演じてましたから、まあ監督の好みのタイプであるのは間違いないですね。