シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
>2月17日(ロス時間)毎年アカデミー賞が開催されるコダックシアターで、今年の授賞式会場のミニチュアセットのお 披露目が行われた。各国の取材陣が集まる中、セットデザイナーのデイヴィッド・ロックウェル氏が今年のデザインについて説明した。また、授賞式のプロ デューサーとディレクターも出席し、取材陣の質問に答えた。
>2月17日(ロス時間)毎年アカデミー賞が開催されるコダックシアターで、今年の授賞式会場のミニチュアセットのお 披露目が行われた。各国の取材陣が集まる中、セットデザイナーのデイヴィッド・ロックウェル氏が今年のデザインについて説明した。また、授賞式のプロ デューサーとディレクターも出席し、取材陣の質問に答えた。
今年は司会のスティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンの楽しい雰囲気に合わせるため、「より明るく、速いテンポで変わるセットにしてほ しい」という要望がプロデュサーからあったそうだ。そのためロックウェル氏は、床や壁がすばやく移動できるようにデザインし、プレゼンターが歩く時間が短 くなるようにしたそうだ。
また、今年のテーマ「映画への愛」を表現するため、液晶パネルで作った壁などを使い、映画のシーンが映るようにしたという。その効果は、「映画の場面からプレゼンターが歩いてくるような雰囲気」だそうで、「観客が映画の世界に浸れるようにしたい」とコメントした。
全体のイメージは「大きな白い箱をクリスタルのカーテンでフレーミングした感じ」だそうで、去年に続き、スワロフスキーのクリスタルを10万個も繋げた巨大なカーテンでステージを縁取るそうだ。
また、今年は、クリスタルのほかにもセットにミラーを使い、プレゼンターと会場の観客が同時に写り込むようにして、会場とテレビを見ている人たちとの一体感を出したいとも語った。