MovieWalker より(以下一部抜粋)

>FOR HUMANS ONLY”と奇妙なイラストが書かれた広告ポスターで全米の人々の注目をかっさらい、見事、全米初登場1位を獲得した衝撃作『第9地区』(4月10日公 開)。宇宙人と人間とが共同生活を送る“第9地区”を舞台に、彼らの立ち退きを通告する超国家機関MNUがある事件を招くさまを描いたSFアクションだ。

ところで、この超国家機関MNU、宇宙人との争いを解決するべきく結成された組織なのだが、そのいかにもなネーミングゆえに「実在する組織なので は?」と思っている人も多いようだ。もちろんこれは映画の中だけの話だが、本作の公式HPでは、MNUが実在しているかのように思わせる変わった試みが展 開中だ。


まず、サイトにアクセスして目に入るのがMNU隊員募集のお知らせ。そこに提示された入隊希望者向けの9つの条件が面白い。いくつか例を挙げると 「映画好きであることはもちろん、モバギア&つぶやきが得意である」や「隊長の命に従い、つぶやくこと、黙っていることの双方を守れること」といった、独 特のルールばかりでちょっと笑える。


また、サイト内ではこれだけでなく、MNUの活動をアピールする動画や現在の事業、将来のビジョンなども、まるで本物の企業サイトのような作りで紹 介されている。ちなみに組織沿革によると、MNUは1965年に設立されたヘンダーソン・マニュファクチャリングという組織が元だったらしい。「誰が一体 考えたんだ?」と思わずツッコみたくなるが、とても凝った作りになっているため、ついつい見入ってしまう。


映画自体もドキュメンタリー・タッチに作られているとあって、このMNUのHPもリアルさを追求しているのがよく分かる。こんな不思議な居住区が、 ひょっとしたら世界のどこかにあるのでは?と思わせてくれる『第9地区』。まずは公式HPで、そのリアルな世界観を体感してみてはいかがだろう。


ちなみに隊員募集の受付は3月1日(月)までなので、入隊したい人は早めにチェックしておこう!


Who killed Cock Robin?

まだ見ぬMNU への第一歩はこちらから
宇宙人を見てもMNUふり、なんちゃって……(←殴ってよし)