シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
>27日、新宿バルト9にて映画『猿ロック THE MOVIE』初日舞台あいさつが行われ、市原隼人、比嘉愛未、高岡蒼甫、芦名星、渡部豪太、小西真奈美、前田哲監督が登壇した。
>27日、新宿バルト9にて映画『猿ロック THE MOVIE』初日舞台あいさつが行われ、市原隼人、比嘉愛未、高岡蒼甫、芦名星、渡部豪太、小西真奈美、前田哲監督が登壇した。
満席となった場内には、市原演じる主人公・猿丸耶太郎のコスプレをした親子や、手作りの名前入りうちわやボードを持参して掲げる熱狂的なファンが続出。ついにキャスト陣が登場すると、興奮の悲鳴が起こった。
下町で産まれ育ったサルと仲間たちが繰り広げる物語だけに、市原は「仲間は、ホント大事っスね」と熱弁。小西も「はたから見ると悪でも、その人にとっては正義だったりする。どこまでが正義でどこからが悪なんだろうってすごく考えました」と真剣な面持ちで語った。
そんな中、高岡は用意されたフリップに「変」の文字を刻み、「変化の変です(笑)。ドラマでは8・2分けだった髪型が映画では7・3になってたり ね……」とギャグ混じりのスピーチを繰り広げ、観客からも笑いが。しかし「みなさんの良いように解釈(かいしゃく)して、(世の中を)変えてってくれれば と思います」と締め、しっかりと思いを語った。
最後に観客席へ登場しての写真撮影となると、市原は進んで観客と握手を繰り返し、何度も頭を下げて感謝のジェスチャー。その姿に観客もすっかり胸を打たれた様子で「イッチー!!」と叫び続けていた。
『猿ロック THE MOVIE』は累計400万部を売り上げた大人気コミックの原作を映画化。天才的なカギ職人の腕を持ちながら、とにかく美女に目がない猿丸耶太郎(市原)が繰り広げるノンストップ・アクションに最後まで目が離せない注目作品だ。