上野樹里：玉木宏と香港プレミアに出席 目指すは世界進出「のだめ 最終章 前編」

上野樹里：玉木宏と香港プレミアに出席　目指すは世界進出「のだめカンタービレ　最終章　前編」

毎日ｊｐ より（以下一部抜粋）

＞０９年１２月に公開され、約３２０万人を動員した映画「のだめカンタービレ　最終章　前編」（武内英樹監督）が香港で４日から公開されることにな り、２月２８日に香港スターホールでプレミア上映会が開かれた。主演の上野樹里さん（２３）と玉木宏さん（３０）が「交響情人夢（タオホンツェンヤンモ ン）」と書かれた香港版タイトルの看板前に姿を現すと、会場は歓声に包まれ、熱烈な歓迎を受けた。

　「のだめカンタービレ」は、二ノ宮知子さんが０１年からマンガ誌「Ｋｉｓｓ」（講談社）で連載していた音楽マンガが原作で、ピアノの才能はある が、ごみためのような部屋で生活していた音大生の野田恵が、指揮者を目指す完璧（かんぺき）主義の千秋真一に恋をして、音楽家としてともに成長していくラ ブコメディー。ドラマが０６年１０月にフジテレビ系「月９」枠で放送され、全１１話の平均視聴率が１８．９％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）を記録。 ０８年１月にはパリを舞台にしたスペシャルドラマが２夜連続で放送された。映画版は「最終章　前編」が０９年１２月に、「後編」は４月１７日に公開。

　香港では、０７年夏にドラマシリーズが放送されると、上野さんと玉木さんの非公式ファンクラブができるほどの人気で、今回も１６００席という香港 最大級の会場である「スターホール」のチケットは１５分で完売。２人は会場に集まった多くの現地ファンを目にし、アジアにも広がっている“のだめ”の人気 を肌で感じた。上野さんは「まさか、ここまでのだめが浸透しているなんて」と大感激。「やっぱり映画は国境を越えられる」と大興奮。ロケ地・欧州での凱旋 （がいせん）上映に向け、上野さんは「フランス、オーストリアなどでお世話になったスタッフにも見てもらいたい」と話し、玉木さんも「撮影地での公開は僕 らの夢」と期待を寄せていた。今後はアジア、欧州だけでなく、北米での公開も視野に入れており、「のだめ」は“世界進出”を目指す。