@ぴあ より(以下一部抜粋)

映画『アバター』で主演を務める俳優サム・ワーシントンの主演最新作『タイタンの戦い』の最新場面写真が公開され、ワーシントン演じるペルセウスが対決する伝説の怪物・メドゥーサのビジュアルが明らかになった。

映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のメドゥーサ写真

『タイタンの戦い』は、神々が君臨し、壮絶な権力争いを繰り広げていた時代を舞台に、神々の王ゼウスの息子として生まれるも人間の子として育てられたペルセウスが、世界滅亡の危機を救うため冥界の王ハデスに戦いを挑む物語。

公開された写真に登場するメドゥーサは、見たものを石に変える魔物として知られ、頭髪が無数の毒ヘビという恐ろしい見た目が特徴。画像を見る限り、撮影し た映像にさまざまなデジタル処理が施されており、演じている俳優が誰なのかは不明だが、先ほど公開されたポスターではペルセウスがメドゥーサの首を高々と かかげるビジュアルが使用されており、この対決が本作の大きな見せ場のひとつと予想される。

また、公開中の映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』にもメドゥーサが登場している。本作では、ギリシア神話の神と人間の子である“デミゴット (半神半人)”の主人公パーシーが、日常でよく見かける“あるアイテム”を用いてメドゥーサの目を見ることなく、戦いを繰り広げる場面が登場。本作でメ ドゥーサに扮したのは、人気女優のユマ・サーマン。本作を手がけたクリス・コロンバス監督は、「ユマは世界最高の美女でありながら、恐怖と脅威をも引き起 こす女優」と彼女の起用理由を説明。サーマンは、石になるとわかってはいながらも、思わずその目を見てしまいたくなるほど妖艶で危険に満ちたメドゥーサを 演じている。

ギリシア神話を題材に、最新のVFXと実力派俳優たちの演技で観客を魅了する『タイタンの戦い』と『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』。登場人物や設定に共通する点が多いことから、両作品とも観ることで、より映画を楽しめるのではないだろうか。

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』
公開中

『タイタンの戦い』
4月23日(金)、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー