シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> 俳優の市原隼人が主演映画『猿ロック THE MOVIE』の前売り券の販売実績1位に輝いた、愛知県安城市の安城コロナシネマワールドで御礼舞台あいさつを行った。

 会場には350人の観客が市原を待ち受け、熱気ムンムン! そんな中照れ笑いを浮かべつつ市原が登場すると、一斉に張り裂けんばかりの熱い声援が響き渡り、びっくりしたMCがマイクを落としてしまったほど。


 そんな観客を前に市原は、

「猿ロックをみていただいて何か感じていただいたり誰かと話すきかっけになればうれしいと思います」

とメッセージ。愛知 県の印象や好きな食べ物を聞かれると、

「ちょくちょく来てますね。東名に乗って友達とどっか行くときに名古屋とか通ったり、名古屋市内をぷらぷらしたこと もあります。地元に出せる名産がたくさんあっていいなと思いますね」

と意外にも名古屋フリークなことを披露した。


 共演者とのエピソードについて聞かれると、

「常に笑いの絶えない現場でしたね。疾走感漂うシーンがたくさんあるんですけど、比嘉愛未ちゃんとかも 足にあざとか作りながら何テイクも重ねて、そういう姿を見ると自分も影響されますね。出演しているんじゃなく作り手の一人として出ている感じが気持ちよ かったです」

と振り返り、タイトルロゴをカギの形にかたどったサイン入りカギパネルを劇場へ贈呈した。


 さらにこの日、観客に抽選で2名にサプライズプレゼントとしてサイン入りプレスシート(非売品)が市原の手から直接手渡しされ、

「忘れかけた気持 ちを取り戻せるようなまっすぐな映画になっているのでよろしくお願いします」

と相手の目をしっかり見て手渡す市原の姿は、自分の気持ちをまっすぐ伝えよう とするサルこと、猿丸耶太郎そのものであった。


 そんな市原は最後に

「まっすぐで、ウソつかない子どものまんまのピュアな姿を観ていただきたいですね。近所づきあいの温かさが最近何だかなくなっ てきたなーって気がするんですけど、近所の人とあいさつし合うような人間くささが出ている映画になっていると思います」

と結び、やまない客席からの大歓声 に目頭を熱くしていた。

映画『猿ロック THE MOVIE』は全国公開中