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より(以下一部抜粋)
>これまでアカデミー賞に5度ノミネートされている名女優グレン・クローズが初めてプロデュースと主演を兼ねる新作映画「アルバート・ノブス(Albert
Nobbs)」に、オーランド・ブルーム、ジョナサン・リース=マイヤーズ(「ベルベット・ゴールドマイン」)、アマンダ・セイフライド(「マンマ・ミー
ア!」)の出演が決定した。
同作は、アイルランド人作家ジョージ・ムーアの同名の短編小説を映画化するもので、「海に帰る日」でブッカー賞を受賞したアイルランド人作家ジョン・バン
ビルとクローズが共同で脚色にあたる。19世紀のアイルランドを舞台に、生活のために男になりすましてアルバート・ノブスとなった女性(クローズ)が、や
がて奇妙な恋の三角関係に陥るというストーリー。メガホンをとるのは、「彼女を見ればわかること」「美しい人」でもクローズとタッグを組んだロドリゴ・ガ
ルシア監督。ほかに、マイケル・ガンボン、ジャネット・マクティアーらの出演。
クローズにとって、このノブスというキャラクターは非常に思い入れのある大切な役のようで、今から約20年前にも、ムーアの小説をモチーフにした「The Singular Life of Albert Nobbs」という芝居でオフブロードウェイの舞台に立ち、オビー賞主演女優賞を獲得している。ブルーム、リース=マイヤーズ、セイフライドら3人の役ど ころはまだ明らかにされていないが、ルックスと実力を兼ね備えた若手俳優たちと大女優の演技対決が楽しみだ。