eiga.com より(以下一部抜粋)

最新作「アリス・イン・ワン ダーランド 」(4月17日日本公開)が全米で大ヒット中のティ ム・バートン 監督が、アメリカの漫画家チャールズ・アダムスが米ニューヨーカー誌に連載していたコミック「アダムス・ファミリー 」の3Dストップモーションアニメ化を企画して いることが分かった。

米Deadline Hollywoodが報じたもので、ユニバーサル傘下のイルミネーション・エンターテインメントがアダムスのオリジナルドローイングの使用権を獲得、 チャールズ・アダムス財団とともに製作にあたる。


お化け一家のアダムス家の人々を描いた同コミックは、60年代以降に何度かTVシリーズ 化されたほか、バリー・ソネンフェルド 監督、アンジェリカ・ヒューストンラウル・ジュリア 主演で「アダムス・ファミリー 」(91)および「アダムス・ファミリー2 」(93)として映画化されている。ただし、 今回のバートン監督バージョンは既存の映像作品のリメイクではなく、あくまでも原作コミックにインスパイアされたものとなり、原作の持つダークなユーモア をより色濃く反映した作品になるという。


バートン監督のストップモーションアニメ、しかも3Dとなれば、いやがうえにも期待が高まるが、 同監督は現在もう1本、自身の84年の短編「フランケンウィニー 」 のストップモーションによる長編映画化も準備中であることが伝えられている。