シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
>イギリス出身の世界的ヘアドレッサーで、自らの名前をそのままヘアケアブランドとして創設したヴィダル・サスー ンのドキュメンタリー映画『ヴィダル・サスーン・ザ・ムービー / Vidal Sassoon The Movie』(原題)が完成し、今年開かれるトライベッカ映画祭で、ワールドプレミアが行われることになった。
同作は、ヴィダル・サスーンがロンドンの孤児院で育った環境から、世界的な名声を収めるまでを描いた作品。監督は、今回が処女作となるクレイグ・ テパー、製作はヘアケア会社のバンブル・アンド・バンブルの創始者マイケル・ゴードンと『ボーリング・フォー・コロンバイン』のジム・ザーネッキが担当し ている。ヴィダルは、髪を素材として捉え、布を切るようにハサミを使用したヘアーアーティストのパイオニアで、1960年代の美容界に大革命を起こした国 際的なヘアケア界の権威にあたる。この映画のワールドプレミアは、4月23日にマンハッタン市内にあるスクール・オブ・ビジュアル・アーツ・シアターで行 われ、試写の後にヴィダル・サスーン自ら、クレイグ監督とプロデューサーのマイケルらと共に、質問に応じることになっている。