21世紀のアクション・エンターテインメントは、このふたりの存在を抜きにしては語れ ない。

〈ジェイソン・ボーン〉シリーズのポール・グリーングラス監督とマット・デイモン。高 速カット割りの手ぶれ映像でかつてない臨場感を生み出し、VFX全盛の時代にあえて俳 優の生身のアクションにこだわった彼らの試みは、21世紀の最先端をゆくスタイルとし て世界中の観客を熱狂させ、多くの映像クリエイターに影響を与えた。

そんな『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』の大成功で揺るぎない信 頼関係を結んだグリーングラス&デイモンが、3度目のコラボレーションでさらなる高み をめざした待望の最新作、それが『グリーン・ゾーン』である。

5/14(金)、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー